【トラック構成】 |
Tr.01 False Apocalypse |
改竄された黙示録。失われた神話の結末。伝えられるは偽りの伝承。
もはや知る者なき世界の所以。神去りし世界の神なる戒律。
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Tr.02 バベルの終焉 |
分かたれた知識、切り裂かれた祈り。言葉と共に終わりを告げた人々の歴史。
断罪された「兆し」の先。裁かれた故すら人は知らない。
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Tr.03 Border of the world, nobody had seen |
神なる存在が世界の内側を定義したならば。その外側は誰が為の領域か。
世界という戒律に縛られた存在が知る事許されぬ、神をも閉じ込めた虚空の牢獄。
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Tr.04 去りし悪魔の子守歌 - Song of Gremoria - |
かつて「兆し」を希求し、神に弾劾され悪魔とされた天使がいた。
ただ一人愛した錬金術師を失った彼女は、今も地の何処かで人のゆく末を見守っている。
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Tr.05 Gardensphere's Exception |
予定調和と変容因子。相反する存在を孕んだ矛盾の箱庭。
自我を与えられた「兆し」の姿。世界の「例外」たる永遠の旅人は、ただ哀しげな微笑を湛える。
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Tr.06 戒めよ、其は世界を縛る鎖 - Commandment Phantasm - |
この世の形を、命の在り様を、戒め律する神罰の御技。
淡紫の瞳は滅びの歯車。定めが命ずるは過ぎたる人の可能性。逸脱を認めぬ戒律の雷。
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Tr.07 汝が名はリヒトヴェルム |
かつて「神」はこう告げた――「光あれ」と。「光」を討つ矛盾した理を世界に授けて。
弾劾者は光……「兆し」の審判を司る者。なればこそ目覚め、判じよ。汝、光の真理を導く者。
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Tr.08 夢の向こう、祈りの彼方 |
雛鳥はいずれ巣立つ。例えどんなに親鳥が制しても、まだ見ぬ世界へ翼を広げる。
神が半ば諦めた「世界」という名の檻からの巣立ち。人が見る夢の果て、祈りの届く先。
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Tr.09 弾劾のアリア |
私は歌う。人々を愛する故に。私は歌う。信じる想いを伝える為に。
弾劾の槌を世界という名の檻に向け、守りたい未来を拓く為に。
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Tr.10 Last Intrada - 四人目のリデル - |
一人目は考えることを知らず。二人目は想うことを知らず。三人目は怒りに任せて定めを遂行した。
――四人目の表と裏、弾劾のアリアと永遠のリデル。発条仕掛けの不思議の国、最後の序曲の幕が開く。
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